地理院地図のジオコーディングも試してみました

前回記事「新しいグーグルマップでジオコーディングはどうなった?」の続編です。

前回は、新しくなったGoogleマップと以前のGoogleマップでジオコーディングした際に、どのような違いがあるか?を検証してみました。

今回は、地理院地図に新たに実装されたジオコーディングと新しいGoogleマップのジオコーディング結果と比較してみようと思います。

「国土地理院のウェブ地図サービス、住所リストを瞬時にマッピングできる新機能」
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1176838.html

前回使用した新バージョンの座標をQGISで比較してみました。

地理院地図で取得した座標はkmlファイルで保存されるため、カンタンマップではそのままでは使用できません。

データを他のファイル形式に整形して使用することは可能ですが、手間がかかるため、今回はQGIS上で表示させてOpenstreetmapを使用してみました。

赤い丸がグーグルマップでジオコーディングで出力した座標、
緑の丸が地理院地図のサイトで住所から取得した座標です。

こうして見てみると2つの丸が大きく離れていないことが分かり、住所の座標を正しく示していると言えます。

しかし、緑の丸に注目するとどれも若干道路側に丸が寄っているような気がしますね。

このことから、google mapsでジオコーディングした座標の方が、建物の上にPINが立つようなイメージです。

座標を数値で比べてみると、緯度・経度の小数点第4位辺りから違ってきています。小数点第4位の値が変わると地点も微妙に変わってきてしまいます。

今回は15件程度のデータで検証を行ったので、確実性のある検証とは言えません。

さらに検証を重ねていく必要があると感じた結果でした。