NEWS & BLOG新着情報

あっとクリエーションからの新着情報

あっとクリエーション株式会社は「地図で世界をつなぐ」を理念に掲げ、「地図」x「iPad」であっと驚く価値を創造する会社です。
たくさんの荷物も面倒な再入力も必要なし、現地調査から帳票出力までが簡単&スピーディーに変わります。
建設系や水道系、不動産業や介護事業など、位置情報を必要とするあらゆる場面でご活用頂けます。

あっとクリエーション株式会社は
「地図で世界をつなぐ」を理念に掲げ、「地図」x「iPad」で
あっと驚く価値を創造する会社です。
たくさんの荷物も面倒な再入力も必要なし、
現地調査から帳票出力までが簡単&スピーディーに変わります。
建設系や水道系、不動産業や介護事業など、
位置情報を必要とするあらゆる場面でご活用頂けます。

あっ!とホームブログ 2021.09.23

技術士試験に向けて、わたしがやったこと

「技術士なんですんね。難しい資格なんですよね。」ってよく言われます。

ただ、20代の時に一発合格したので、難しさを感じたことがないのが事実。

なんかエラそうに聞こえてしまうんですが、ホントのことなので仕方ないです。

 

ただ、技術士になるための勉強なんて、受験までにしたことなかった。
じゃ、オレが優秀なのかっていうと、会社では落ちこぼれ。ヤバさしか感じてなかった。

建設コンサルタントに入社して、周りは国立大卒の賢い同期入社ばかり。
もう技術的な話のレベルが、最初から段違いやった…。

ある時、同じ土俵では戦えないと思って、土木屋からIT屋になろうと。
建設系会社なので、ITに興味のある人少なかったから、ここなら生き残れるかもと。

もうここで生き残れないと、サラリーマン、クビになると思って、めっちゃ勉強した。
月に100冊近く本読んで、平日夜や土日は、社外の勉強会とかにも参加しまくって。

会社の業務でも、発注者の言いなりにならんと、仕様書に書いてないことも勝手にやった。
よくも悪くも。

技術士には興味なかったけど、受験は会社の義務。
サラリーマンだから、ちゃんと受けましたよ。

ただ、建設系会社なのに、建設部門じゃなく、情報工学部門にしたけど。
そしたら、合格してた。

興味ないとは言いつつも、嬉しかったね。

 

で、受験のコツとか、経験談とかよく聞かれるので、ここにまとめておきますね。
アドバイスなんて出来る立場やないけど、経験談として。

 

●発注者に言われたことをやることが「仕事」じゃない。
それは「作業」なんだと理解すること。

それは、コンサルタントなんてしてないんですよ。
あなたじゃないとダメなことをやってください。

 

●技術士になるための勉強なんて、する必要ないです。
日々の業務を、もっと深くやれば、それだけで勉強になるはず。

それが出来る環境じゃないなら、転職か独立した方がよいのかもね。
会社や上司の文句言ってる時間が、一番もったいないです。

 

●ただ、ひとつだけ、これだけは勉強しないとダメなこと。
それは、文章で自分の考えを伝えられるようになる技術。

自分の論を、文章でちゃんと伝えられることが「論文」。
論文の書き方だけは、受験前にちゃんと勉強したなぁ。

専門技術は業務で磨けても、これだけは別。

文章力は、日々の業務で、メールを書く時でも、相手にちゃんと伝わるのか?
考えて文章を書くだけでも上達するかと。

 

よく聞かれるので、ざっと書いてみました。

技術士取って、儲かったか?仕事受注出来るようになったか?って言われると、特に、メリットは感じたことはありません。

それは、情報工学部門やからかも知れませんが。

 

メリットは、一定の「信用」は、してもらえてると思います。

ただ、「信頼」されるか、あなたと仕事がしたいと思われるかは、
資格のチカラではないことも知っておいた方がいいですね。